社内の雰囲気

今の会社に絶対的に欠落している物がある。それは「コミュニケーション」である。会話が無い。就業中の無駄話はイカン!!と言う人もいるだろうが自分はそうは思わない。どんなにきつい時でも冗談や世間話をできる余裕を持っていたいのだ。世間話に夢中になられるのはもちろん困る。でもそれによってモチベーションがあがるのなら大歓迎だ。が、実は会話が無い原因はこれではないような気がしている。
これは自分だけが感じていることかもしれないが、自分も含めて他人に突っ込まれる事に怯えているような雰囲気があるのだ。例えば何かについて2人で相談しその結果、間違った解決法に至ったとする。それを聞いていた第3者に「それは間違いだ、こうするべきだ。」と突っ込まれる。その時に発生する修正を面倒だと考えるし、無知を晒してしまい恥をかく。そんなんだったらと、誰とも相談せず黙々とコーディングしてしまう。自分の世界でしか物事を見なくなる。そりゃ技術が伸びる訳が無い。挙句終盤になってから間違いが発覚しえらいことになる。
つまり「間違い、無知=悪、恥」が強烈に蔓延しているのだ。自分の無知、間違いを指摘されるのは気持ちのいいものではない。でももっと話さないと伝わらないことがあると思うし、その向こうから得られる物はデカイと思うんだけどなー。来年の課題にしようと思う、いやいや来年と言わず今からか。まずは自分が変わらないとな。